まずは間取図を見てみましょう。チェックすべきは住戸内での寝室の位置とその広さです。位置で気にすべきは音。敏感な人の場合、図書館並みの静けさがないと眠りの質が落ちるといいますから、音に悩まされなくて済むかどうかは大事なポイントです。具体的には人通りの多い公道や外廊下に面していないか、トイレその他の水回りの音が聞こえないか、生活時間帯の異なる家族がいるならリビングの音が気にならないかなどが注意事項。自分が借りようとする部屋だけでなく、上下左右の住戸の間取図もチェック、ベッドルームの上や脇に隣家のトイレ、バスルームなどがあるような事態は避けてください。
部屋の形状、使用するベッドのサイズなどにもよりますが、夫婦2人の寝室なら最低でも6畳以上は欲しいところ。サイドテーブルやライトその他を置いてゆったりした空間を作りたいなら8畳以上が目安です。ただし、スペースがあるからと言って余分な家具は置かないこと。ごちゃごちゃした空間は圧迫感や落ち着かない印象を与え、安眠の妨げになります。
また、地震時に住宅内で被害を受けた人の9割は寝室で被災しています。それを考えるとベッドの高さ以上の家具やシャンデリア、花瓶など割れる可能性のある品はできるだけ置かないこと。ベッドのヘッドボードの上に額を掛けるなどもってのほかです。
