まず環境面を見てみましょう。右図(※注1)は、都心23区の緑被率(樹木地と草地、屋上緑化された面積を行政面積で割ったもの)を表したもので、ご覧いただくと分かるとおり、「都心=緑が少ない」は必ずしも事実ではありません。中央区や品川区のように、緑が少ない地域もありますが、渋谷区のように緑の多い地域もあり、地域により様々。都心でも場所によっては緑が豊富な地域もあるのです。
また、各自治体の一人当たりの公園面積(下表)を見てみると、都心が極端に少ないというわけではありません。文京区(1.8㎡)、目黒区(1.7 ㎡)など、大きな公園のない自治体では少なくなっていますが、これは緑が豊富なイメージの強い武蔵野市よりも多いほど。イメージと実態は意外に乖離しているものです。
注1:*墨田区公式HPより引用。各区によって緑被率の測定年度や算定方法が異なるため、図中の緑被率は現在の状況と異なる場合があります。


