流行に敏感な住民も多い、活気ある街
利便性、環境、優先順位に合わせて選べる街
東急東横線 学芸大学駅から碑文谷にかけてのエリアは、駅周辺に活気ある商店街、少し離れると静かな住宅街と2種類の顔のある街です。利便性を優先するなら駅近くで都会の活気を満喫できますし、環境を重視するなら一戸建て、低層住宅の多い住宅街で静かな暮らしを楽しめます。足回りでは東急東横線と東京メトロ副都心線の相互乗入れによって渋谷駅のみならず、新宿駅や池袋駅などにも直通でアクセスできるようになり、一層便利に。中目黒駅で東京メトロ日比谷線に乗り換える手もあります。駒沢通り、目黒通りといった幹線道路にも近く、電車でも車でも動きやすい立地です。
駅近くならグルメも楽しい
学芸大学の商店街は駅の東西に広がっており、大型店よりも個人経営の昔ながらの店舗が目立ち、庶民的な雰囲気。クリニックや薬局が多く、土日も診療してくれる医院も少なくないので、小さな子どものいるファミリーや平日病院に通えないシングルには安心できる街です。一方で、住宅街にミシュランの星を取った日本料理店が佇んでいたりもするのは、鎌倉、室町の頃から鎌倉街道沿いで発展してきた場所ならでは。懐具合に応じてトップクラスからB級までが揃う、グルメにうれしい街というわけです。
住宅街には桜並木や公園も点在
学芸大学周辺の代表的な住宅地として知られているのが碑文谷。この地域の鎮守、碑文谷八幡宮や芸能人の結婚式でもしばしば使われてきたサレジオ教会など、歴史と趣きのある建物が点在しています。エリアの大半は第一種低層住居専用地域で、静かで落ち着いた住環境が特徴。碑文谷公園やすずめのお宿公園など公園も多く、緑、四季を感じる暮らしができます。この街に限らず、東急東横線は目黒川沿いのような桜の名所が多い沿線ですが、碑文谷も知る人ぞ知る桜の街。時期にはいつも通る道が桜のトンネルになり、歩いているだけで花見をしている気分になれます。