斬新、希少、プライバシー最優先、未知の快適さ…… これまでに無かった住空間「THE GRANDUO」という驚き | EDITION

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斬新、希少、プライバシー最優先、未知の快適さ…… これまでに無かった住空間「THE GRANDUO」という驚き

東京都心に新しい高級賃貸ブランドマンションが誕生し始めています。株式会社フェイスネットワークによる「THE GRANDUO (ザ・グランデュオ)」です。特徴は住宅としての斬新さ、希少性その他多くの魅力に加え、これまでとは異なるアプローチで空間の快適さを実現した先進性。これからの住まいを実感してみたい人なら注目してみたいところです。今回はすでに完成している物件の魅力とブランドとしての新しさについてお伝えします。 

INDEX

新ブランド「THE GRANDUO」、2つの大きな特徴とは? 

これまでもグッドデザイン賞受賞に輝く多くの「GranDuo(グランデュオ)」シリーズを建設してきた株式会社フェイスネットワークが、新たな高級賃貸ブランド「THE GRANDUO(ザ・グランデュオ) 」の誕生をリリースしたのは2024年11月のこと。同ブランドは既存のシリーズとは一線を画す、徹底したこだわりから生まれる唯一無二の空間として計画されており、2025年春に南青山、奥沢、千歳船橋の3か所での竣工が予告されていました。 

そして2025年春になり、いよいよ、予定されていた物件が姿を現しつつあります。これらの物件の特徴は大きく2つ。ひとつはブランド名に「THE」を冠した通り、唯一無二の他にない住宅であること。すべての物件は一棟ごと、一部屋ごとに個別に設計、オリジナリティを徹底的に追及した空間になっているというのです。 

もうひとつの特徴は「FULNESS」。暮らしているだけで生活が豊かになる、高まるような空間を作るというものです。具体的には「空気」「」「」、そして「環境への配慮・生活の利便性」という4点で先端の技術を取り入れられているといいます。 

既視感のない、初めてみる間取りがラインナップ 

では、まずは南青山に完成した同ブランドのフラッグシップでもある「THE GRANDUO MINAMIAOYAMA(ザ・グランデュオ南青山)」を見て行きましょう。同物件は東京メトロ千代田線乃木坂駅から歩いて2分。大通りの喧騒からほんの少し離れた場所に立地しています。六本木駅からも歩いて6分ほどで、交通、生活の利便性という観点からは希少性の高い場所です。 

建物は地上9階建て。コンクリートに木を組み合わせた外観は見た途端に内部に他とは違う空間が待ち受けていることが分かるような段差のあるバルコニーが印象的です。実際、プライバシーを重視して1フロア1戸、全8戸に用意された間取りは3タイプ。いずれも既視感のない、初めて見る空間でした。

【PHOTO GALLERY】9F

まず、最上階の9階はフロアがぱっきりと居室とテラスに2分割された大胆な1LDKです。LDK20.3畳に対し、テラスが21.2畳。よくぞ、ここまで思い切ったと思えるような空間構成です。

意外に思うほど目の前に建物がないテラスは開放的でありながら、屋根があることで適当に囲まれた空間でもあり、しかも、そこにはサウナが用意されています。ビル群を遠望しつつ静かに整う。これまで都会にありそうでなかった空間であることは確か。都会にありながら別荘の趣を備えた住まいともいえます。

もちろん、広いテラスに家具を用意、友人と、家族と過ごすという使い方もあり、いずれにしても訪れる人に驚きをプレゼントできる場であることは間違いありません。 

暮らしを舞台の上のワンシーンに変える住まい 

【PHOTO GALLERY】8F

8階は40.9畳の広いLDKに奥行き2mのバルコニー、14.4畳のテラスが印象的な浮遊感のある部屋です。リビングの前には手入れの行き届いた植栽が用意されており、そこから先に広がるのは都心の眺望。まるで自分が宙にいるようでもあり、遠く見晴らす風景に心の緊張がほどけるようです。

【PHOTO GALLERY】7F

そして7階は初めて訪れた人ならリビングのドアを開けた瞬間に歓声をあげること必至の、これまでの住宅のどこにもない空間です。38畳のLDKには横に広い圧巻なサイズのキッチンに下りていくように階段が作られており、リビングから見るとキッチンが、キッチンから見るとリビングがまるで舞台。料理を、語らいを舞台の上のワンシーンに変えてしまう間取りです。

床に600mmの段差が生まれるため、キッチンは天井が高く開放的であるのに対し、リビングは少し天井が低い落ち着く空間になっており、同じ室内にいながら異なる雰囲気が楽しめます。段差はちょっと腰かけるにもちょうど良い高さ。会話が弾む場になりそうです。 

室内同様バルコニーにも段差があり、気候の良い時期には外での歓談も楽しそう。バルコニー自体2mの奥行きがあるので、アウトドアのリビングとして使えます。空も含めて外部空間も使える住まいというわけです。 

この間取りでは植栽のある窓辺に設置されたビューバスの存在も鮮烈です。昼は緑の向こうに都会の青空が、夜はイルミネーションが輝くバスタイム。すばらしい経験であることは間違いありません。 

タワーマンションとは違う、新しい選択肢 

間取りの特筆すべき点だけをご紹介してきましたが、住宅としての住むという点への配慮にも特筆すべき点が多々あります。たとえば、前述のビューバスは2階から7階に用意されているのですが、2階、3階にはビューバスの前、バルコニーの2カ所に可動式のルーバーが設置されています。これは外からの視線を制御するためのものです。 

内部から外は見えるものの、外から内部は見えない窓ガラスになっているため、2階、3階でも内部が見えることはありません。それでも気になる人、また、窓を開けたい時のためにとさまざまな状況を考えて設置されており、細やかな気配りといえます。 

収納にも配慮があります。間取りによって多少違いはありますが、ウォークインクロゼット、シューズクロゼットなどに加え、キッチン周りにはパントリー、カップボードが用意されており、食や集いにこだわる人には使い勝手が良さそうです。引き出しやすさや使い勝手を考えた位置のフックなど細部にも配慮があり、大胆でありながら繊細さが感じられる設計です。 

設備ではワインセラーに目がいきました。いずれの部屋もシェフを呼ぶなどしても使えるサイズのキッチンが用意されていることを考えると、自宅でパーティーをという人にはうってつけの住まいです。 

使われている照明やその他設備のスタイリッシュさもポイント。どれをとっても絵になる製品が採用されており、それに合わせて良い家具を揃えたくなる、インテリア欲がむくむくと湧いてきてしまう人もいるかもしれません。 

都会での居住では近年、タワーマンションが選択肢のひとつになっていますが、規模があることから、どうしてもプライバシーに乏しい印象もあります。それに対してこちらの物件では1フロア1戸というプライバシー最優先のプランニングが特徴。駐車場から我が家へは他の居住者などと顔を合わせることが少なく、ごく短距離でアクセスできるようになっています。タワーマンションに苦手感がある方には新鮮に感じられるのではないでしょうか。 

空間の質を上げ、人生を豊かにする4つの工夫

続いてブランド全体に共通する空間の質を上げる工夫をご紹介しましょう。大きく4点あることは冒頭でお伝えしましたが、そもそも、こうした配慮自体が日本ではまだまだ珍しいこと。水だけ、照明だけと単体のこだわりはあったとしても複合的な空間としての配慮という意味では希少です。 

特に珍しいのは「空気」にたいするこだわり。アスリートであればご存知でしょう、回復を得やすく、集中力を高める効果が期待できる「ファイテン」のナノメタックスコーティングがすべての専用居住空間(浴室内、パイプスペースを除く)に導入されています。忙しい毎日を送る方々には試していただきたいところです。

」は全館浄水システム「良水工房」が標準搭載されており、水道水の不純物はもちろん、塩素、PFAS(有機フッ素化合物)などを除去します。これによって美味しく、安全な水が常に利用できることになり、グルメにも美容、健康に気を使う人にもメリット大だそうです。 

照明」では単に調光を行って部屋の雰囲気を変えるだけでなく、生活のリズムに合わせた調光・調色になっており、それが生活や睡眠の質に寄与するように設計されています。体内時計のリズムを正しく調整してくれるそうで、それがストレス軽減やメンタルヘルスケアにも役立つといいます。 

そして最後のひとつはスマートホームサービス「HOMETACT」。ひとつのアプリで住宅内にあるさまざまな住宅設備・家電などをコントロールしてくれるものですが、これは同時に敷地内の電力供給の最適化、再生可能エネルギーを最大限に有効活用する太陽光・備蓄サービスに対応。便利に暮らしながら地球環境にも貢献するというダブルな役割を果たします。 

以上、どの観点から見ても新しい取組みのある「THE GRANDUO」をご紹介してきました。今後も用賀、上目黒、学芸大学など人気の高い住宅地での建設が予定されており、立地に合わせたオンリーワンがどのような住宅になるのか、想像するだけで楽しみです。 きっと、これまでにない住宅体験ができるはずです。

取材協力

株式会社フェイスネットワーク