RC×木造のハイブリッド構造に最高クラスの環境性能、使い勝手に配慮ある間取り、充実の共用部も見学。「ブランシエスタ目黒中央町」の魅力とは?

目黒通り沿いに立地、 木を使った外観が印象的
東急東横線で渋谷から4駅目となる学芸大学駅から歩いて11分。センスの良いインテリアショップが並ぶことでも知られる目黒通り沿いに完成した「ブランシエスタ目黒中央町」はその外観からして人目を惹く存在です。
というのは4階~7階が木造とRC造を組み合わせたハイブリッドな構造になっており、外から見ても木を使っていることがよく分かるのです。エントランス周辺には緑もあり、自然を感じる外観です。
最近少しずつ木造のビル、住宅などが建てられるようになってはきましたが、まだ、どこにでもあるわけではありません。同物件は令和4年第3期の優良木造建築物等整備推進事業(国土交通省)に採択されており、今後、普及が始まる中高層・大規模木造建造物の先駆けとなる最新技術で作られた建物というわけです。
建築物に木を使うことは環境にかかる負荷を減らし、地球の温暖化防止に繋がることはよく知られていますが、住む人にとっても様々なプラスがあります。たとえば木材は他の建築資材に比べて熱伝導率が低く、断熱性が高いため、室内環境の改善に効果があります。同様に調湿効果が室内の湿度をコントロール、快適な暮らしに寄与します。ダニの行動を抑制する、血圧やストレスを軽減するなど健康面への影響もあり、視覚的にも明るさ、快適さを感じさせてくれます。
また、RC造の強度、木材の軽さが組み合わされることで優れた耐震性能を備えることにもなっており、木を使うことには想像以上にメリットが多いようです。
木造を取り入れること自体が環境にプラスの影響を及ぼしますが、それに加えて同物件は最高レベルの環境性能を備えてもいます。ひとつはZEH‐M Orientedのマンションであること。これはエネルギーを極力必要としない高断熱で、エネルギー消費を抑える高効率の設備・システムが導入されていることを意味します。
具体的な生活で考えると、夏は涼しく、冬は暖かい、家の中に温度差のない暮らしが実現するということ。当然ですが、エアコンなどをさほど必要としないことから光熱費を低減することもできます。温暖化の進む昨今ではどちらも住む人にはうれしいポイントでしょう。
もうひとつ、建築物省エネ法に基づく建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(ベルス)」による第三者認証では最高ランクの☆5を取得。快適な暮らしが期待できます。

メゾネットに動く収納、可変間取りなど使いやすい間取りが多数
31.62㎡の1LDKから134.01㎡の3LDKまで戸数は全101戸。見学させていただいて驚いたのはそのバリエーションの豊富さと使い勝手を考えた配慮の細やかさです。ごく一部だけですが、いくつかご紹介しましょう。
【RWMタイプ】開放的なルーフバルコニーのあるメゾネット
最初に訪れたのは6階にある134.01㎡、3LDK、メゾネットのプレミアムプランです。建物の角にあり、26畳のリビングダイニングキッチンは2層吹き抜けの開放的な大空間。各居室は6.5畳以上の広さがあり、どの部屋の前にもルーフバルコニーがあります。
6階ですが、視界を遮るもののほとんどない開けた眺望は特筆もの。周辺にあまり高い建物がないため、渋谷、青山、六本木などのタワーが見え、実に開放的なのです。外から見られる心配がないので、ルーフバルコニーにデッキチェアなどを出して寛ぐのもよさそうです。6階の人気が高いと聞きましたが、これなら人気が集まるのも当然でしょう。
この住戸に限りませんが、各部屋はもちろん、廊下や水回りなどにもたっぷり収納が用意されていたのも目につきました。
【FWMタイプ】可動間仕切りで部屋の広さを調節できるメゾネット
その次に見せていただいたのも6階のメゾネットで130.19㎡、3LDK、プレミアムプランです。こちらもリビングダイニング部分が2層分吹き抜けになっており、そこに上階の3部屋が面しています。
間取り図では3.7畳、3.9畳と書かれているので、どんな部屋だろうと思ったところ、可動式の間仕切りが用意されており、1部屋としても2部屋としても使えるという仕組み。子どもが小さいうちは広いままで使い、個室が必要になったら仕切る、夫婦それぞれの書斎として使うなどといった使い方が想定されているのでしょう。
2人で使うことを考えて壁面はすべて収納になっています。さらに天窓も2つ用意されており、室内はとても明るく、気持ちの良い空間でした。この部屋からはバルコニーに向けて空中廊下が伸びており、子どもにとってはもちろん、大人にも楽しい場になりそうです。
この間取りでは子ども部屋、主寝室、水回りが上階に、LDKが下階にあるので、パブリック、プライベートを明確に分けたい人にもお勧めです。
【PWMタイプ】広い主寝室、戸建て感覚で使えるメゾネット
4階、103.9㎡の3LDKも吹き抜けのあるメゾネットのプレミアムプランですが、これまでの2部屋以上に各居室が広く、ゆったりしているのが特徴です。特に2階の主寝室は10.2畳あり、そこに大型のウォークインクロゼットが用意されています。
リビングの吹き抜けに面した部屋は7.6畳あり、吹き抜けとの間には腰高の窓。その下には棚が設えられており、書斎や勉強部屋としての使用が想定されているようです。ただ、窓の向こうには気持ちの良い眺望が広がっているので、つい、のんびり眺めてしまいそう。その点には注意が必要かもしれません。
【L1WWタイプ】可動式大型収納「UGOCLO」のある2LDK
6階にある52.75㎡の2LDKも他にない工夫のある部屋でした。14.3畳のリビングに面して4畳、4.9畳の居室があるのですが、この2部屋の間にある収納は可動式。
2組の天井まであるユニットから成っており、土台のストッパーを外せば女性でも簡単に動かせます。収納でもあり、間仕切りにもなることから、モノの多い人であれば2組の間を広げて収納をたっぷり取ったり、あるいは背中合わせに置いて部屋を広くして使ったりと使い方は自由自在。
これは事業主である長谷工グループが開発したオリジナル収納システムで「UGOCLO(ウゴクロ)」というもの。アイディア、使いやすさが評価されて2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。
【Xタイプ・KWWタイプ】豊富なプランバリエーション
それ以外では68.4㎡の3LDK、角部屋で窓の多いXタイプ。65.74㎡の2LDK、キッチンが広く、書斎として使えそうなサービスルーム3.2畳のあるKWWタイプなどもあり、間取りのバリエーションの豊富さには目を見張るばかり。3LDK、2LDKと一言でいっても部屋の配置、収納の位置その他間取りにはかなり違いがあるので見比べて選ぶのが賢明でしょう。
1階にはラウンジ、フィットネスルームなども設置
各住戸だけでなく、共用部分も充実しています。目黒通り沿いのメインエントランスから入ると正面には我が家の応接間としても使えるラウンジスペースがあり、廊下を挟んではフィットネスルームがあります。マシンやダンベルなどが備え付けられてり、外に出ることなく、身体を動かせます。
駐車場、駐輪場のある建物北側にはサブエントランスがあり、その近くにはワークラウンジが設けられています。パーテーションで仕切られたスペースと、オンライン会議などにも使える個室のスペースがあり、在宅で仕事をする時には便利です。
1階にはペット足洗い場、防災倉庫もあります。防災倉庫には生活用品、医療用品などが備蓄されており、不測の事態にも安心です。




世界でもっともクールな街・学芸大学は便利なだけでなく、暮らしが楽しい街
最寄り駅の東急東横線学芸大学駅周辺は2024年にグローバルメディア「タイムアウト」で世界でもっともクールな街のひとつに選ばれています。駅前からすぐに商店街が続く賑わいのある街で、大型店よりも飲食店や書店その他個人が経営している店舗が多いのが特徴です。他にないような個性のある店もあり、買い物、外食が楽しめます。




子どものいるご家庭にはポニーに乗ったり、ボート遊びが楽しめる碑文谷公園がありますし、品川区との境には森林浴、花見が楽しめる林試の森公園も。徒歩圏の碑文谷エリアも桜並木で有名です。


足回りでは東急東横線のほか、目黒通りを走るバスが目黒駅まで10分ちょっとと気軽に使えます。渋滞も少なく、利用しやすい路線です。
目黒通り沿いには物件のすぐ前に目黒郵便局、ちょっと行ったところにはスポーツクラブや大規模スーパー、自動車メーカーのディーラーなども並んでおり、何かと便利。個人的には駅周辺を中心に夜間や週末などに営業しているクリニックが多い点もお勧めのポイントです。
以上、このところ、新築物件の少なかった人気のまち、学芸大学に誕生した「ブランシエスタ目黒中央町」をご紹介しました。間取りについては一部しかご紹介できていませんので、関心のある方はぜひ、見学してみてください。
取扱物件
取材協力
株式会社長谷工コーポレーション、株式会社長谷工ライブネット