「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」を現地取材。高輪ゲートウェイシティの上空に暮らす。レジデンスの豊かな住空間、共用施設を見学 | EDITION

高級賃貸TOP EDITION(記事一覧)「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」を現地取材。高輪ゲートウェイシティの上空に暮らす。レジデンスの豊かな住空間、共用施設を見学

「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」を現地取材。高輪ゲートウェイシティの上空に暮らす。レジデンスの豊かな住空間、共用施設を見学

2026年3月28日にグランドオープンしたTAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)では、敷地の北側にある全847戸のレジデンス「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE(高輪ゲートウェイシティレジデンス)」が早くから人気を集めています。2層吹き抜けで約50mもの奥行きのあるGATEWAY LOUNGEや浮遊感が楽しめるSKY LOUNGESKY TERRACEなど、共用施設の空間の豊かさは他ではなかなか見られないもの。住戸のうちにはTAKANAWA GATEWAY CITYを空から一望する、ここにしかない眺望が楽しめる部屋も。新しく生まれた街で実現する利便性、眺望、生活の豊かさやリラックス感までを見学してきました。

INDEX

29階、30階には空間のボリューム、眺望が魅力の
SKY LOUNGEなど複数の共用施設

まずは高層階に位置する、他の賃貸レジデンスではなかなか見られない共用施設から見ていきましょう。29階、30階にあるSKY LOUNGESKY TERRACEなどの施設です。

29階まで上がって最初に目の前に広がるのは東京湾側に向いた2層吹き抜けのSKY LOUNGEです。当然ですが、窓も2層分あり、その迫力は圧倒的。しかも、ここでは外に出ることもできます。

SKY LOUNGE

屋外部分のSKY TERRACEには2mの高さのガラスフェンスが設置されており、それほど風を気にすることなく、ビル群や東京湾、レインボーブリッジが広がる眺望を堪能できます。夕暮れ、夜景はさぞやと思うような眺めで、ここで過ごせる時間は羨ましい限りです。

SKY TERRACE

SKY LOUNGEのうちの半分ほどのスペースはワーキングスペースとしても使えるように家具、コンセントなどが用意されています。リモート会議などを想定したブースも2室あり、こちらは有料で利用できます。

SKY LOUNGE

SKY LOUNGEの隣にあるのが大型のキッチンを中心にしたパーティールーム、SKY KITCHENです。製氷機にオーブン2台と家庭のキッチンにはない高品質な設備が揃っており、料理好き、もてなし好きには腕がなるというもの。シェフに来てもらう時にもこんな場があれば映えるというもの。

定員は10人で、人数分のフルコースを想定した食器も備え付けられています。グラスもシャンパングラスから始まり、飲み物に合わせて3種類が用意されています。

SKY KITCHEN

30階にはSKY THEATERもあります。これはその名の通り、大きなスクリーンが備え付けられた部屋で、集まって映画やスポーツ観戦などを楽しむための空間。窓辺に電動で降りてくるスクリーンは120インチのブラックスクリーンで、天気の良い日でも画面がはっきり見えるのだとか。もちろん、スピーカーも本格的。定員は最大で20人で、人数分のグラスも備え付けられています。

SKY THEATER

30階にはもうひとつ、2部屋のコンパクトなPARTY LOUNGEがあります。こちらはキッチンのないタイプで、1室は会議などもできるようなしつらえ、もう1室はちょっと和風な雰囲気で会食などに良さそうです。

PARTY LOUNGE A
PARTY LOUNGE B

海をイメージした低層階には水をデザイン、
使いやすさに配慮あるラウンジなどを配置

続いては低層階の共用施設を見ていきましょう。TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEは高輪ゲートウェイ駅とペデストリアンデッキ(2026年8月完成)で繋がれる予定で、進むにつれて自然を感じられるルートになっています。

中心部の商業施設、オフィスビルのエリアでも緑は豊かですが、住宅棟の手前にあるMoN Takanawa: The Museum of Narrativesはそれ自体が緑に包まれた建物。MoN Takanawaとレジデンスの間は2028年完成予定の港区の公園で、ここにはTAKANAWA GATEWAY CITY開発時に発掘された築堤が見学できる施設も作られます。

さらに建物のエントランス前で訪れる人を迎えてくれるのは水盤。公園の緑と、風に揺れて空を映す水紋の間のドアをSuicaをキーにして入ると、その正面に登場するのも再び水です。こちらは斜めになった石の壁を流れ落ちる滝となっており、その躍動感と美しさには思わず息を呑みました。

MAIN ENTRANCE
MAIN ENTRANCE

2階にあるエントランスからエレベーターあるいは階段で上がったところがエントランスホールであるGATEWAY LOUNGE。奥行き50m、2層吹き抜けの大空間で左手にはコンシェルジュのレセプションがあり、右手にはソファなどが置かれたコーナーが作られています。

GATEWAY LOUNGE

TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEは建物全体が“Wind and Sails”、風と帆がコンセプトになっており、内装もそれが基調になっています。具体的に5~28階のSUPERIORは“海と住まう”29~42階のEXECUTIVEは“空と住まう”となっており、低層階にある共用部であるGATEWAY LOUNGEは海をイメージ。深いブルーのソファやカモメを思わせるモチーフが使われています。

GATEWAY LOUNGE

これらのモチーフはエレベーターの扉など随所にあしらわれているので、館内を歩く時には階数とデザインを意識してみると発見があるかもしれません。前述の高層階のデザインは空。違いはぜひ、現地で確認してみてください。

ELEVATOR HALL

GATEWAY LOUNGEの奥にはリモートワークや打ち合わせなどに使えるCAFE LOUNGEがあります。各席で使えるようにコンセントが多く配されており、コーヒーマシンも用意されています。自宅作業時に気分を変えたい時にも使えそうです。

CAFE LOUNGE

3階にはCONFERENCEもあります。外の人を呼んで打ち合わせするなどの場合が想定されており、大小2室。エントランスの真上なので来訪者にも分かりやすい場所です。

CONFERENCE

4階にはFITNESS & LOUNGEもあります。16歳以上が利用でき、男女別に更衣室が用意されています。内部はマシンエリア、筋トレエリアにL字に分かれており、窓際には一休みできるように椅子、テーブルを備えたラウンジ空間が作られています。

他と一味違うのはエクササイズだけでなく、リラックスやコミュニケーションの場でもあるということ。ゆとりを感じる作りとなっており、利用は朝5時から夜1時までです。

FITNESS & LOUNGE

多様な置き方が選べる駐輪場、高速の機械式駐車場は地下に

実用的な共用施設も見ておきましょう。TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEのMAIN ENTRANCEはペデストリアンデッキから続く2階になりますが、1階にもエントランスがあり、自転車利用の場合にはその隣から建物横手に入ると駐輪場へと繋がるCYCLE ENTRANCEがあります。

駐輪場があるのは地下2階。978台分が用意されており、平置き、平置きラック式、下段ラック駐輪場、上段ラック駐輪場、サイクルストレージとさまざまな置き方ができるようになっているのが特徴です。

あまり見かけないのがサイクルストレージ。これは自転車専用のトランクルームのようなもので、家族で複数台の自転車を利用している、高額な自転車を大事に収納しておきたい時などに役立ちます。また、電動自転車のバッテリーを収納している間に充電してくれる充電ロッカーも48区画あります。

サイクルストレージ

ペット同伴の場合はペットエントランスを利用します。入ったところにはペット飼育可能な物件では定番の足洗い場がありますが、こちらはなんと大理石。使われている素材からすると日本一豪華な足洗い場かもしれません。

ペット足洗い場

車は地下2階のCOACH ENTRANCEを利用します。機械式駐車場には入出庫が分かれた商業施設などで使われている機種が導入されており、一般的な住宅の機械式駐車場に比べると入出庫に要する時間が少ないのが特徴。オールハイルーフで台数は366台。バイク置き場も26台分、電気自動車用の急速充電器もあります。車寄せにはドアマンが立ちます。

COACH ENTRANCE
機械式駐車場ロビー
機械式駐車場

コンパクトな部屋にもアルコーブ、
デリバリートランクルームやウッドデッキを設置

続いては住戸を見ていきましょう。まずは5~28階に604戸あるSUPERIORから。間取りは1LDK~3LDK専有面積は43.12㎡~109.44㎡となっています。カラースキームはLIGHT BROWNMOCHA GREIGESNOW GREIGEの3パターンです。

SUPERIOR SVタイプ

最初に訪れたのは7階の1LDK、SVタイプです。専有面積は47.22㎡。13.3帖のLDKに4.8帖の主寝室という全体の中ではコンパクトな部屋ですが、入口にはアルコーブがあり、その隣にはデリバリートランクルームと呼ばれる小さなロッカーのような設備が配されています。アルコーブの広さは部屋の広さに応じて変わりますが、2点がセットになった仕様自体は全戸同一です。

アルコーブは皆様もご存じの通り、プライバシーに配慮、住戸の独立感を高めてくれる存在ですが、デリバリートランクルームはまだまだ知られていません。これは建物で一括して受け取った外部からの荷物を館内物流で配達、置き配してもらうためのもの。

この仕組みを使えば物流事業者は再配達を減らすことができ、大型物件の配達でも時間、エネルギーを無駄にせずに済みます。環境に配慮した仕組みですが、マンション1棟での導入例はまだまだ少ないとか。地球に優しい先進的な取り組みです。

もうひとつ、どの住戸にも等しく用意されているのがウッドデッキ。どんな広さであれ外部空間を気持ちよく使えるようになっています。

SVタイプは玄関、廊下の先にキッチン、リビング、右手奥に主寝室という作りですが、住戸内で最初に気づいたのが水回りの広さ。間取り、専有面積からすると1人暮らしあるいは2人暮らしが想定されますが、それでここまでゆったりしたアイランドキッチンは希少。シンクは比較的小ぶりですが深さがあり、洗い物などがしやすそうです。

洗面所、トイレも広くゆったり取られており、シングル、カップル居住を想定した分譲物件よりも高品質に作られているように思われます。

収納も主寝室ではクロゼットが壁面いっぱいに取られており、玄関にはシューズインクローク。収納量を考えてあえてウォークインクロゼットにしなかった間取りも多いそうで、実質的です。希望する人はトランクルームも利用できます。

また、天井までの高さのサッシが使われていることから、部屋が実際よりも広く感じられるのもうれしいところ。玄関の間接照明も同様に広さ演出に一役買っていました。

同じ間取りでも広さ、作りは部屋ごとに違い、
1LDKで家電付きの部屋も

SUPERIOR SSタイプ

続いては同じSUPERIOR、9階の1LDK+DENのSSタイプです。専有面積は62.45㎡で、2人暮らしが想定できる広さ。15.3帖のLDKに6.0帖の主寝室、そしてエントランスを入ってすぐのところに3.2帖のDENがある、一風変わった間取りです。

一般にDENと呼ばれる空間はエアコンが使えない、収納に向くような部屋であることが多いものですが、SSタイプの場合は窓がないために居室としての要件は満たしていないものの、それ以外は普通の部屋として使えます。そのため、どう使おうかと面白がってくださった方が多く、人気を呼んだとか。TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEでは同じ表記の間取りでも広さや作りなどが異なるタイプが用意されており、選ぶ楽しみがあるのです。

実際、同じSUPERIORでも家電がつく部屋、つかない部屋があります。前述のSVタイプはない部屋でしたが、SSタイプには冷蔵庫と洗濯機があらかじめ設置されています。このあたりは自分の要件、好みで細かく検討したいところです。

住戸内、館内ともに動線は配慮多数、
使い方で間取りを変えられる仕組みも

SUPERIOR SCタイプ

続いて少し広めのSUPERIOR、5階の2LDK、SCタイプ。専有面積は74.58㎡です。

SCタイプは12.2帖のリビング、4.1帖のキッチンに10.3帖の主寝室、リビングに隣接した4.5帖の寝室という間取り。リビングと4.5帖の寝室との間はアルミの引き戸になっており、仕切って使うことも、開いて16.7帖のリビングとして広々と使うこともできるようになっています。その場に応じて、家族に応じて使える可変性の高い間取りというわけです。

また、1LDKと2LDKでは水栓に始まり、設備類に異なるものが使われています。キッチンは3口になりますし、照明にはコントローラーが付きます。そうした違いのうちで目を惹いたのはキッチンと一体化した食器洗い乾燥機。キッチンがすっきり見えます。

ところでこうして共用部や複数の住戸を見学していて気づいたのが移動が非常にスムーズであること。それは低層階、高層階で6基ずつのエレベーターがあるため。この規模であれば4基ずつが一般的だそうですが、動線を考えてそれ以上の数が配されているため、移動に無理がありません。高層の建物に住んだ場合、エレベータは毎日、場合によっては何度も使いますから、ストレスなく利用できるかどうかは地味ながら大事なポイントです。

地味ながら大事という意味ではごみ置き場が各階に用意されている便利さ挙げておきましょう。入居者の動線、スタッフの動線は別々に作られてもいます。

広く、高品質な素材、設備のEXECUTIVE住戸では
ここにしかない風景に出会える

続いては29~42階に配されるEXECUTIVEの住戸を見ていきましょう。こちらは全210戸、間取りは1LDK~3LDK。間取り自体はSUPERIORと同じですが、専有面積は69.15㎡~198.67㎡。同じ間取りでも広く作られております。

“空と住まう”がテーマとあってエレベーターホールのタイル、共用廊下のカーペットも青い空と雲を思わせるものになっています。部屋が広くなるので、玄関前のアルコーブもゆったり。インターホン周りはタイル張りでより落ち着いた雰囲気になっています。

EXECUTIVE EGタイプ

最初に見せていただいたのは31階のEGタイプ。3LDK、161.70㎡、眺望では一番人気という東南角の住戸です。41.2帖のリビングダイニングキッチンはコーナーからTAKANAWA GATEWAY CITY全体を見下ろし、遠くに目をやると富士山とレインボーブリッジが見えます。眺望自慢の住まいは多々あるとしても、ここにしかない風景、日本の象徴、東京のシンボルが一度に楽しめる住戸は珍しいのではないでしょうか。

ちなみに東向き住戸からはレインボーブリッジ、南、西向きの住戸からは富士山が見えるのだとか。上層階であれば眺めもポイントです。

主寝室は12.5帖。専用の洗面、トイレ、シャワーブースに大型2カ所のウォークインクロゼットがあります。それ以外には6.2帖、6.1帖の2部屋があり、ダブルシンクのファミリーパウダールームが用意されています。

広さ、眺望に加え、設備、仕様もワンランク上がるのがEXECUTIVE。設備類は海外製が中心になりますし、木の突板、バスタブやカウンターなど随所に使われた人造大理石などの質感も楽しめます。といっても、重々しい雰囲気ではなく、軽やかさがあるのが現代的。天井高もSUPERIORより200㎜高くなっており、広さ、開放感がより強調されて感じられます。

都心の緑を楽しむ部屋など選択肢の多さが魅力

EXECUTIVE EJタイプ

もう一部屋見学したのは西向きのEJタイプです。間取りは2LDK、119.02㎡の住戸で都心側を向いています。湾岸側の部屋からは海、レインボーブリッジなどが見えましたが、都心側の住戸から望むのはあちこちに点在する豊かな緑。もちろん、ビルも多数見えるのですが、高いビルは意外に少なく、眺望を遮るものはありません。落ち着いた佇まい、癒しの空間を望むのであれば西側はおすすめかもしれません。また、羽田空港に降りてくる飛行機がきれいに見えるそうで、乗り物好きにはプラスαの楽しみがある部屋です。

目を惹いたのはモデルルームに置かれたオリジナルの家具類。他ではない使い方、デザインの品が多く、インテリア、暮らし方の参考になります。

リビングダイニングキッチンは31.4帖、主寝室は11帖で、もう1部屋は8.1帖。どちらの部屋にも容量たっぷりのウォークインクロゼットがあり、玄関にはシューズインクロゼット。キッチンのパントリーや壁面収納も充実しています。


以上、話題のTAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEの数多くの共用施設、2タイプの5住戸を見学してきました。個別の施設に加え、感銘を受けたのは良質な石などの素材をたっぷり使った贅沢なつくり。企画に当たったケン・コーポレーション企画部の渡邊翼課長によると今からこのグレードの建物を作るのは難しいのではないかとのこと。

「たとえばGATEWAY LOUNGEの床は、3種類の仕上げの石とタイルを貼り分けていますが、今後はコストの問題でこういったことを実現するのは難しいかもしれません」(渡邊課長)

そもそも、TAKANAWA GATEWAY CITYそのものがレジデンス住民にとっては共用施設のようなものと考えると、こんなに贅沢な物件はそうそうありません。見学した一部だけを見ても住戸の選択肢の豊富さは分かります。注目が集まるのは当然かもしれません。

※2026年5月現在、募集住戸がないタイプがございますのでご了承ください。

取材協力

株式会社ジェイアール東日本都市開発
株式会社ケン・コーポレーション

TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE プロジェクト概要

【事業主】東日本旅客鉄道株式会社
【貸主】株式会社ジェイアール東日本都市開発
【管理】JR東日本レジデンシャルサービス株式会社
【貸主代理】アール・エー・アセット・マネジメント株式会社
【媒介】株式会社ケン・コーポレーション