プロが選ぶ!予算50万円の部屋 #09
都心には数多くの魅力的な物件が存在しますが、その中から自分にぴったりの一部屋を見つけるのは簡単ではありません。本連載では、「月額予算50万円」という条件のもと、ケン・コーポレーションの営業員がどのように物件を選ぶのかをインタビューし、プロの視点から見た物件選びのポイントとその魅力をランキング形式でお届けします。
物件の立地、間取り、設備、周辺環境など、さまざまな要素を考慮しながら、営業員がどのように最適な物件を選び出すのか、その秘訣を伺います。
物件を紹介してくれる営業員
第9回目は、ケン・コーポレーションの営業員、渡邉 亮介さんがご自身の住みたい物件を紹介してくれます。渡邉さんは、田園調布・八雲などの閑静な住宅街や、緑豊かで広大な駒沢公園がある深沢、インターナショナルスクールに通う外国人に人気の瀬田・上野毛や二子玉川など、目黒区・世田谷区・大田区等の城南エリアを中心に扱う「自由が丘支店」で活躍しています。
ケン・コーポレーション自由が丘支店 渡邉 亮介さん

| 不動産経験年数 | 23年 賃貸営業を主としておりますが、売買契約その他も行っております。 |
| 得意分野 | 幅広い土地勘 ベテラン営業ということで、都内主要7区など幅広く精通しております。 |
| 趣味、休日の過ごし方 | ショッピング 自宅付近(お台場、豊洲、有明など)の大型ショッピングモールに家族で買い物に行く事が多いです。 |
こだわり条件ランキング
賃貸物件のこだわり条件-ベスト3
まず、前提として賃貸物件選びで重視するこだわり条件をランキング形式で回答してもらいました。
| 第1位 | 通勤通学の利便性 |
| 第2位 | 予算などの前提条件 |
| 第3位 | 周辺環境 |
——第1位に「通勤通学の利便性」、第3位に「周辺環境」が挙がっています。住まい探しでは立地面を重視されていることが伺えますが、その理由を教えてください。
毎日の生活を考えると、やはりストレスなく過ごせる環境が大切だと思います。通勤や通学で電車を使うのであれば、駅からの距離や、スーパーなど身近な買い物施設の利便性はしっかり確認しておきたいポイントです。希望エリアで探す場合も、通勤・通学先まで多少距離があったとしても、乗り換えなしで通える沿線を選ぶと日々の負担が少なくなります。その意味では、2駅2路線を利用できるエリアかどうかも、住まい選びのポイントの一つだと思います。
——第2位に「条件面」を挙げられていますが、予算や希望条件について意識すべきことはありますか。
なかなか気に入った物件が見つからないと、「もう少し予算を上げれば理想の物件に出会えるのでは」と考える方も少なくありません。しかし、住まい探しで大切なのは、入居時だけでなく、その先の暮らしまで見据えることだと思います。無理をして予算を上げるのではなく、最初に決めた条件、特に賃料の範囲を守りながら、ご自身が安心して暮らせる住まいを探すことが、結果的に満足度の高い住まい選びにつながると思います。
——立地や条件以外で、お部屋探しの際に意識しておきたいポイントはありますか。
賃貸物件を探すうえで、時期や季節はとても重要だと思います。引っ越しの期限が決まっていない方であれば、できるだけ2~3月の繁忙期を避け、夏場の閑散期に動くことをおすすめしています。この時期は物件探しに余裕を持てるだけでなく、引っ越し会社の予約も比較的取りやすく、費用を抑えられることもあります。住まい探しは、良い物件を見つけることだけが目的ではありません。日々の利便性や無理のない予算、そして引っ越しのタイミングまで含めて、ご自身が安心して暮らせる環境を選ぶことが大切だと思います。その視点を持って物件探しを進めていただければ、より納得感のある住まい選びができるのではないでしょうか。

今回選定した物件
賃貸物件選びのこだわり条件を踏まえ、渡邉さんが選んだお部屋がこちらです。
JIYUGAOKA MUSE SQUARE THE RESIDENCE
自由が丘駅前広場のシンボルである女神像(蒼穹の像)にちなみ、MUSEの名を冠した駅前再開発プロジェクトの賃貸住宅区画 「JIYUGAOKA MUSESQUARE THE RESIDENCE(自由が丘ミューズスクエアザレジデンス)」。デベロッパーではなく、地域振興組合等の住民側が主体となることにより、地域に根付いた商業テナントなど他の街には無いユニークな魅力を携えた新たなランドマークです。

お部屋詳細
- 8階 2LDK/55.89㎡
- 目安賃料:46万~53万円
- 部屋設備:エアコン、 給湯、 室内洗濯機置場、 浴室乾燥機、 24時間換気システム、 追焚、 バストイレ別、 洗面所独立、 トランクルーム、 クローゼット、 ウォークインクローゼット、 シューズクローゼット、 ガスコンロ、 コンロ3口、 食洗機、 浄水器、 システムキッチン、 カウンターキッチン、 オープンキッチン、 BS、 CSなど
- 共用設備:エレベーター、 宅配ボックス、 トランクルーム、 敷地内ゴミ置場、 スポーツジム、 ゲストルーム、 フロントサービス、 オートロック、 防犯カメラなど
JIYUGAOKA MUSE SQUARE THE RESIDENCEの魅力-ベスト3
| 第1位 | 自由が丘駅徒歩1分の好立地 |
| 第2位 | 多彩な店舗が出店する商業エリア |
| 第3位 | あたらしい子育て・教育の拠点「こどもでぱーと 自由が丘」 |
——第1位に挙げられていた交通利便性という点でも、この物件は大きな魅力がありますね。
そうですね。自由が丘駅正面口の目の前という立地は、この物件ならではの大きな魅力だと思います。東急東横線と東急大井町線の2路線が利用できる自由が丘駅からは、渋谷や二子玉川、武蔵小杉、横浜、新横浜などへ乗り換えなしでアクセスできます。通勤・通学はもちろん、休日のお出かけにも便利で、日々の移動にかかる負担を軽減できる点は大きなメリットです。都心方面へのアクセスと、自由が丘らしい落ち着いた住環境を両立できるエリアなので、単身の方からファミリーまで幅広い層にとって暮らしやすい街だと思います。
——第2位の商業エリアについて、特に注目されている店舗や魅力的なポイントがあれば教えてください。
私が特に注目しているのは、地下1階に出店する「明治屋 自由が丘ストアー」です。自由が丘初出店となる明治屋は、世界各国から厳選した商品を取り扱うプレミアムスーパーマーケットで、生鮮食品から直輸入品、オリジナルブランド商品まで幅広く揃います。毎日の買い物を身近な場所で完結できるだけでなく、食へのこだわりを楽しめる点も魅力ですね。また、自由が丘の歴史ある名店が出店する点にも注目しています。その一つが1933年創業、日本におけるモンブラン発祥の店として知られる「自由が丘 モンブラン」です。利便性だけでなく、自由が丘らしい文化や街の歴史を感じられる店舗が集まっている点は、この施設ならではの魅力だと思います。こうしたテナント構成が実現しているのも、地域住民が主体となって進めてきた再開発だからこそではないでしょうか。
——再開発の新たな特徴でもある「こどもでぱーと 自由が丘」について、どのような点に注目されていますか。
「こどもでぱーと 自由が丘」は、JIYUGAOKA MUSE SQUAREの5階に誕生する、ヒューリック株式会社が手掛ける都市型の子育て支援施設です。認可外保育や幼児教室、民間学童をはじめ、小児科クリニック、探究教室、料理教室、こども専門美容院、そろばん教室など、子どもの成長をサポートする多彩なサービスがワンフロアに集約されています。さらに、コンシェルジュやベビー休憩室も設けられており、保護者にとっても利用しやすい環境が整えられています。自由が丘はもともとファミリー層から高い人気を集める街ですが、「こどもでぱーと 自由が丘」の誕生によって、子育てや教育をより身近に感じられる環境が整うことになります。日々の暮らしのなかで学びや成長をサポートできる施設が徒歩圏内にあることは、子育て世帯にとって非常に心強いポイントになると思います。



——最後に、「JIYUGAOKA MUSE SQUARE THE RESIDENCE」はどのような方におすすめでしょうか。
自由が丘駅前という立地に加え、商業施設や子育て支援施設が一体となった複合開発である点は、この物件ならではの大きな魅力だと思います。自由が丘駅前はJIYUGAOKA MUSE SQUAREだけでなく、今後も再開発によって街並みや利便性の向上が期待されているエリアです。街の変化を身近に感じながら暮らせることは、大きな価値のひとつではないでしょうか。また、お部屋のプランも1LDKから3LDKまで幅広く用意されており、単身の方やDINKS、ファミリー層までさまざまなライフスタイルに対応しています。交通利便性を重視する方はもちろん、自由が丘らしい住環境や充実した生活利便施設を求める方、そしてこれからの街の成長も楽しみながら暮らしたい方に、ぜひ注目していただきたいレジデンスです。
今回は、ケン・コーポレーションの営業員、渡邉 亮介さんの視点から、予算50万円で理想的な賃貸物件を紹介してもらいました。
理想の住まいを見つけるためのヒントを提供するこの連載を通じ、みなさまの物件選びがより楽しく、そして成功することを願っています。次回もどうぞお楽しみに!
